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  • 悪性リンパ腫

2019年2月 再発

全身に強烈なかゆみ。乾燥肌と診断されるも保湿クリームでも収まらず

2017年10月に終わった抗がん剤治療から約1年半。2019年2月、がんの再発がわかりました。

再発が発覚するきっかけは体のかゆみでした。2018年12月ごろに、肌がすごい痒くなったんです。お風呂に入ったり、ジョギングをしたりして汗をかいたとき、ものすごいかゆみに襲われました。かゆくてかゆくてしょうがない状態で、その都度強くかきむしってしまうほどです。

そうしたかゆみに悩まされていたとき、皮膚科のクリニックの先生を訪ねたんです。耳の下にしこりがあるときに、娘のついでにと外来を訪ねた先生です。

当時、その皮膚科の先生の触診で体中にしこりがあることが見つかり、大学病院で検査を勧められ、濾胞性リンパ腫の早期発見につながりました。そのお礼もかねて再度伺いました。そのときは何かかゆみに対して薬など処方してもらえたらいいな、というくらいの気持ちでした。

がんの再発だなんて、もちろん思っていませんでした。

年明けの1月か2月に来院し、そのときは原因が乾燥肌だということで保湿クリームを処方してもらいました。しかし、いくらクリームを塗ってもなかなかかゆみが治りません。長引くつらいかゆみがとてもつらかったです。

主治医の診察でPETを受け、再発が判明

その後、リンパ腫の主治医に診てもらう機会がありました。そのころ、3~4ヶ月に一度のペースで主治医の診察を受けていたんです。診察の際、かゆみの症状を訴えたら、すぐにPETをしましょうと言われました。PETを受けてみて、やはり再発していたことが判明しました。

もともと濾胞性リンパ腫については再発を繰り返すということを主治医から教わっていましたし、インターネットでもそうした情報に触れていました。そのため、再発自体に気を病むことはありませんでした。リンパ腫が初めて見つかったときと同様、特にショックは受けていませんし、将来を悲観することもありませんでした。

私は再度、抗がん剤治療を開始することになりました。

Hatch Healthcare K.K.

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